もくロックについて

日本の木で作られた、
こどものためのブロック。

もくロックは、大事なこどものためのブロックなので、国産材を使っています。一般的に国産材は外材よりも加工が大変です。
しかし、国産材には外材にない、厳しい四季を生き抜いてきた独特な手触りがあります。こどものためのブロックなので、手間を惜しまず、良いものを届けたい。もくロックはそんなブランドです。

日本の木は多種多様。

もくロックはサクラ、カバ、シデ、ケヤキ、ホオ、カエデ、クリ、ブナ、ミズキなどを使って作られています。
色んな木に触ってもらって、その違いを感じ取ってもらい、子供に日本の多様性を気づいてもらいたい、そんな願いがこめられています。
大人も是非お手元に届きましたら、木種の違いを確かめてみてください。小さなブロックからの小さな学びがあるかもしれません。

自然を大切に使いたい。

もくロックの材料となる木材は、径が細かったり・曲がっていたりと良材にはなれなく木材チップ等が主な用途となる利用価値の低い木を使っていますが、中には間伐材も入る事があります。
それらは、手触り・質感・木材としての資質は普通の木となんら変わりません。
大事な自然を大事に使いたい、そんな気持ちをもくロックは持っています。
※間伐材とは、森の中で木々が密集して日光が当たらず、元気に育たない状態にならないように間引かれる、使い道が少ない木のことです。

作り方は自然次第。

制作工程で一番大変な作業が乾燥です。きちんと乾燥をさせないと歪んでしまい、ピースがぴったりはまりません。
また削る作業も非常に繊細、1/100mm単位まで厳密な切削が求められています。
ゆっくりじっくり作られているのが、もくロックなのです。

山を守る活動を行っています。

山形県南陽市の「もくロックの森」では、地域と連携して植樹・下刈り等を行っています。木々はすくすく育ち、今では山の緑が増えたと実感できるようになりました。
また、使い終わったもくロックを山へ返す活動も行っています。森へ返すことを明記の上「〒992-0021 山形県米沢市花沢3075番地1 もくロック事業部」までご返送(送料元払い)いただければ責任を持って山へ返します。